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家づくり学校第6回「監理とは」
いささか冷え込んだ10月25日の日曜日、家づくり学校第6回「監理とは」の講義が行われました。
この日の講師は浦岡健志さん。

工事監理におけるチェックポイントを、工程ごとに分かりやすく解説。
建主や施工者と共通認識を保ちつつ工事を進めていくことの重要性を再認識させられるお話でした。

実例編では本間至副校長から、図面こそが設計者と施工者の唯一のコミュニケーション手段であり、したがって設計者は必要な図面をすべて書く必要がある、とのお話が。

実際にブライシュティフトで書かれている現場指示図等を見せていただいたのですが、それら図面の持つパワーに、学生の皆さんも圧倒されたのではないでしょうか。
ワタクシ個人的には、本間さんが語られた「模型や透視図に頼ることなく、正投影図を書き続けることでしかプロポーション感覚は養われない」旨のお話に共感を覚えた次第です。
(山本成一郎)
# by iezukuri-school | 2009-10-28 11:30 | 報告 | Trackback | Comments(0)
家づくり学校第5回「設計から考える」

昨日の9月13日に第5回目となる「設計から考える」の講義が行われました。
講師は本校副校長でもある本間至氏。
「設計とは何か?」という、禅問答のようになりがちな設問を避け、設計業務とはどういうものかという点に絞り込んだ、密度の高い充実した講義となりました。
特に本間氏が独自に作っている設計契約書や図面を補完する設計図書についての詳細な解説は、これから設計事務所を始めるひと、事務所を始めたばかりのひとだけでなく、多くの設計事務所経営者にとっても大変ためになるお話だったと思います。
(古川泰司)
# by iezukuri-school | 2009-09-14 19:23 | 報告 | Trackback | Comments(0)
家づくり学校第4回「素材から考える」
8月9日の日曜日、家づくり学校第4回「素材から考える」の講義が行われました。

この日の中心は当学校長でもある泉幸甫さんのお話。

現代の建築家達はカタログを見ながら既製品を組み合わせることに汲々とし過ぎて、本質的な創造性を失いつつある、そこから脱却するには、建築家それぞれが独自の工夫をしなければならない、と熱く語る校長。
具体的な方法論として、既製品を用いながらも創造性を高める工夫、自然素材を用いる、さらに自分自身で材料や部品を開発するなどを挙げられていました。
特に自然素材の話は泉校長の面目躍如、実際に生産現場へ出向いて素材から建築を捉え直す姿勢には感服させられます。

事例として徳井正樹さんが話されたのは、氏自らが実践されている瓦と現代を繋ぐ試み。

地場瓦の復刻から始め、さらには現代のオリジナル「離瓦」の開発、達磨窯の復元へと至る、これまた極めてバイタリティ溢れる刺激的なお話。

極めて内容の濃い時間はアッという間に過ぎ、もっともっと長くお話を聞きたいと思いました。
(山本成一郎)
# by iezukuri-school | 2009-08-18 16:25 | 報告 | Trackback | Comments(0)
第3回 環境から考える

昨日(7月20日)、第一期家づくり学校の第三回目「環境から考える」が行われました。
講師は半田雅俊氏松原正明氏

まずは半田氏より、環境問題とはどういうことかという大きな視点からのお話があったあと、では具体的にどのようなことが住宅で出来るかという具体例として松原氏の設計された住宅をCASBEEという評価基準で評価した結果について説明されました。



ここで休憩を挟んで環境から住宅を考えてゆくための3つのポイント
1、住宅の性能を考える
2、住宅の寿命について考える
3、風景から考える
から、住宅の設計を進めるための大きなガイドラインのお話が半田氏よりありました。

環境から住宅を考える大切なことがたくさん話題となった充実した講義だったと思います。

(記録:アトリエフルカワ 古川泰司)

※受講生は専用掲示板をつくりましたので、そちらを質問などにどんどん活用してください。
# by iezukuri-school | 2009-07-21 09:40 | 報告 | Trackback | Comments(0)
家づくり学校第2回「生活から考える」
6月28日の日曜日、家づくり学校第2回「生活から考える」の講義が行われました。
外はあいにくの雨、しかしながら会場内は真夏の如く熱気で満ち溢れているように思ったのは不肖ヤマモトだけでしょうか?

前半は田中ナオミさんのお話。

住宅というものはすべてが個別解である。そして親子なり孫子が一緒に住まう時間は限定されたわずかな時間かもしれない。そんな短い時間の為に家づくりをすることは無駄なのか否か、そのことを強く再考させられるお話だったように思います。
中でも私の印象に残ったのは、「柱の傷は一昨年の~」という言葉にもあるように、家に歴史の痕跡を残すことで我が家に対する家人の愛情を育むことの大切さでした。

後半は当学校副校長でもある本間至さんのお話。

住宅はあくまでも建主それぞれの個別解に過ぎないというお考えはナオミさんと同じです。
それに加えて本間さんが強調されたのは、住宅設計には時代的な普遍性(ハード面でもソフト面でも)をシッカリ反映させるべきで、それこそが建築家の存在意義ではないか、ということ。
ご自身の作品を冷静且つ厳しく自己分析しながらお話くださいました。
講義の最後で家具の設計事例もご紹介くださいましたが、もっとたくさんお話を聞きたいと思ったのは私だけではないはず。

ホットな田中さんとクールな本間さん、一見対比的なお二人のお人柄が印象に残った講義でしたね。
もっともワタクシ、個人的にはお二人とも熱過ぎるほど熱いと思っておりますが。

講義の後は例によって有志による懇親会へ突入、目白の夜は熱い建築談議でふけていったのでありました。
(山本成一郎)
# by iezukuri-school | 2009-06-30 21:56 | 報告 | Trackback | Comments(9)
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