第10期1年生 第3回「環境から考える」

今年の猛暑は本当に凄かったですね。
7月、1年生はこの季節にもってこいの講義となりました。講師は、意匠設計の立場か温熱環境の独自の研究をしてきた半田雅俊先生と、設備設計が専門の山田浩幸です。時代が機械に頼る建築になるに連れて、設計の分業化が進み、本来なら意匠設計中にも並行して考えられていた「住環境」の工程が、すっぽりと抜け落ちる、という現象が時々見られる。暑さ寒さは人それぞれなので、建て主に一番近い意匠設計がそれを汲みながら初期から考慮していくことの大切さ。
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また、実際に自分で数値を実感する道具を使うなど、快適、について意識する。

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風を感じ、風を読む!など、学生さんからは思っていたような講義でなく、期待を裏切る面白い講義だった、と感想がありました。

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次回は9月になります。

小野育代/小野育代建築設計事務所


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# by iezukuri-school | 2018-08-21 16:32 | 1年の授業風景 | Comments(0)

第10期3年生 補講授業「形態」

8月11日(土)に泉幸甫建築研究所 泉幸甫先生による3年生の「形態」について補講授業が行われました。

前回の「形態」(前期)の講義で出された宿題は「屋根の形態100」

100案となるとアイデアを出し尽くし最後なかなか浮かばなかったという人もいれば、逆に最初進まず、途中でコツを掴んで一気に仕上げたという学生さんもいました。
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補講では生徒全員の100案を検証して行きました。
100案の内、初期のシンプルな屋根は問題ありませんでしたが、終盤になると形態が複雑になります。
工夫を凝らして考えてきた屋根もアクソメにしてみると立体として成立していない案も見受けられ形態をまとめる難しさを感じる講義だったと思います。

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立体を証明出来ない案は次回模型を再提出する事に。
別に宿題もあるので忙しい1ヶ月になる事でしょう、、、。
次回の講義は9月8日(土)です。

PLUSdesign/萱沼宏記

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# by iezukuri-school | 2018-08-16 14:52 | 3年の授業風景 | Comments(0)

第10期2年生 第3回「大谷石・深岩石」

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7月28日(土)2年生「大谷石・深岩石」の授業レポートです。

今年は異常気象の影響からか普段と違う迷走台風が近づく中の授業となり、前日からのニュースでちょっと不安なスタート。
講師は根來宏典建築研究所の根來宏典先生です。
校長の泉幸甫先生にも同行して頂き、ちょっと贅沢な授業となりました。

小雨降る中、新宿に集合してバスの中でこれから見に行く石についてレクチャーを受けます。
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現地にて案内して下さる植松さんと合流。
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まずは深岩石の露天掘りの採石場へ。
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切り出したばかりの深岩石はみずみずしくきれいな青みがかった緑色をしています。
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大谷石と比べて強度や耐久性が違うそうです。
最後の一手間はやはり人の力で切出します。
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山を登ったと思ったら今度は大谷石の地下掘りの採石場へ向かいます。
一般向けに見学可能な採石場とは違い、現役で採石されている場所は地下50mほどの空間で地上とは別世界のようです。
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最後の見学先は大谷石を多用した集落の見学です。昔はその周辺の人たち専用の無料で切出してよい採石場があったそうです。そのせいか屋根や外壁に大谷石が使われています。いままで待っていてくれたように最後の見学先でどしゃ降りに。。
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今回は大谷石・深岩石の生産の場、実際に使用されている建物を見ることによって、ひとつの素材の見え方が変わり使い方や見せ方の工夫でまた違った魅力や可能性を秘めてる素材だと再認識した授業となりました。


福田建築設計事務所/福田隆一

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# by iezukuri-school | 2018-08-06 21:57 | 2年の授業風景 | Comments(0)

特別構造ゼミ 第4回

特別構造ゼミ第4回講義が行われました。
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前回までは模型を中心に軸組の検討を進めてきましたが、今回は模型と合わせて壁量計算・伏図・軸組図の検討と、立体を平面に置き換え、計算によって理論的にも構造が成り立つ事の検証を行う段階へと進みました。今回も一人ずつの案に対して熱心にご指導頂きました。
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同じ建物の構造検討をしているのに全く同じ構造計画の人がいないというのが面白いところで、木構造の考え方は自由であり、柔軟な考え方ができるということでもあることを改めて感じます。それぞれ違うものの、共通して理解した方がよい部分については詳しい解説も行って頂きました。
次回は少し間が空きますのでクールダウンし、後半戦はさらなる細部の検討へと進めていきます。

今回も長時間に渡り熱い講義をしてくださった山辺先生、馬場先生、櫻井先生、どうもありがとうございました。


工藤夕佳/mokki設計室




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# by iezukuri-school | 2018-07-30 16:07 | 特別構造ゼミの授業風景 | Comments(0)

第10期3年生 第3回「形態」(前期)

3年生の講義第3回目は泉幸甫建築研究所 泉幸甫先生による「形態」(前期)についての講義です。

アルバ・アアルトやフランク・ロイド・ライトの形態への思考プロセスを推測し、日頃から目にする建物を分析する意識、目を養うことの重要さを感じた講義でした。

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町中で私達がなんとなく目にしている屋根のデザインもそれぞれ構造的な理由があり作られていて、アアルトやライトの屋根の作られ方と比較しながら講義がすすみます。


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その後、学生も与えられた条件において屋根を架ける実習が行われました。

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今回の宿題は平屋建て50案、2階建てで50案 屋根を架け、その中から自分が面白いと思った案の模型を制作してきて頂きます。

どの様な回答を学生達が作ってくるのか?非常に楽しみです。

PLUSdesign/萱沼宏記

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# by iezukuri-school | 2018-07-09 12:07 | 3年の授業風景 | Comments(0)


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