家づくり学校1年 第5回「地域から考える」

10月6日、「地域から考える」というテーマで、泉幸甫校長、高野保光先生、森博先生の3人による講義が行われました。

まず最初に高野先生。
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ご自分の経験談をお話されました。
高野先生の事務所は、開業以来ずっと阿佐ヶ谷の早稲田通り沿いにあります。その通り沿いに3階建て鉄骨造住宅からスタートしたのがきっかけで、通り沿いに次々とつくっていった過程をお話しされました。
高野先生のお考えでは
早稲田通りで意識しているのは、小さな場所であっても緑を植えて街並みに貢献すること。
小さな仕事を「つまらない仕事」にするのではなく、「いい仕事」にすること。
そして、多様な事を認めるのが「地域」での仕事なのだそうです。

続いて、森先生。
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森先生は鎌倉にこだわって活動しています。森先生の特徴は、「建築士事務所協会鎌倉支部」のほか、「ひと・まち・鎌倉ネットワーク」「赤神社の会」など、実に多くの団体に所属していることです。その集まりは、建築家だけではなく、WEB関係者、不動産業者さんなど、様々。いろんな情報が入ってきて、可能性が広がるとのこと。
そこでの活動が、ご自分の作品に直接的、間接的に影響を与えているそうです。

最後に泉校長。
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先のお二人は人とのかかわり方という意味で「地域」をお話し下さいましたが、校長は設計者個人が「地域」という概念とどう向き合うかといった観点でお話しくださいました。
その中で
「身近な所での仕事」→「身近な人、身近なもののネットワーク」→「ネットワークの移転」
建築家が活動する範囲を徐々に広げていく様子を言葉で示してくれました。
また、日々の活動の中で、地域を見て歩き建物の形態に関わることの発見、その土地の土を壁に使うなどの検証、等「まめまめしく」動いていると、固有のデザインができてくるという話が印象的でした。
(白崎泰弘/シーズ・アーキスタディオ)
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by iezukuri-school | 2013-10-07 16:49 | 報告 | Comments(0)


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