第10期3年生 第2回「住まいの平面計画」後期
先月に引き続き「住まいの平面計画」の後期授業が行われました。
講師は半田雅俊設計事務所 半田雅俊先生です。
前回の授業では最後に「自分が住みたい家」と題して、現在建てる案とその家の30年後の改修案を計画する課題が出されていました。今回は各自考えてきた案を発表し、まずは良いところを皆さんで挙げていきました。どんなところが気持ちよさそうか、使いやすそうか、見つけたところを挙げていきました。

次にもう少し気をつけた方がよいと思う点を挙げていったのですが、その前に今回の課題は改修案の提案もあったので、改修する際に耐震性はどのように考えればよいか、3年生担当スタッフでもある伊澤計画 伊澤淳子さんに耐震診断のポイントについて解説して頂きました。また、これからもっと注意して計画すると魅力的な住宅になるであろう水回り部分について事例を見ながら半田先生に解説して頂きました。

解説を聞いてから改めてそれぞれの案を見直していくと課題となる点が浮き上がってきました。動線や廊下の考え方、水回りの位置やボリューム、吹抜けをつくる場合の構造上の注意点、などなど。必要な生活をイメージしながらも機能性だけでない魅力的な空間をつくること。将来の増改築時の自由度も検討した上でのプラン検討。1軒の家をつくる上で考えることは山ほどありますが、たくさんの引出しを持つことも重要であるというお話も頂きました。
最後には現在実施設計を進められている実際の案を見せて頂きました。スケッチアップを使ってイメージの共有を行っている方法も交えて解説して頂き、建築家が設計することの意義を改めて感じることが出来たことと思います。
1つ目の課題提出、皆さんお疲れさまでした。
工藤夕佳/mokki設計室
講師は半田雅俊設計事務所 半田雅俊先生です。
前回の授業では最後に「自分が住みたい家」と題して、現在建てる案とその家の30年後の改修案を計画する課題が出されていました。今回は各自考えてきた案を発表し、まずは良いところを皆さんで挙げていきました。どんなところが気持ちよさそうか、使いやすそうか、見つけたところを挙げていきました。


最後には現在実施設計を進められている実際の案を見せて頂きました。スケッチアップを使ってイメージの共有を行っている方法も交えて解説して頂き、建築家が設計することの意義を改めて感じることが出来たことと思います。
1つ目の課題提出、皆さんお疲れさまでした。
工藤夕佳/mokki設計室
by iezukuri-school
| 2018-06-10 23:10
| 3年の授業風景
|
Comments(0)
NPO法人・家づくりの会が運営する「家づくり学校」の専用ブログです
by iezukuri-school
外部リンク
検索
カテゴリ
全体お知らせ
1年の授業風景
2年の授業風景
3年の授業風景
4年の授業風景
特別構造ゼミの授業風景
イベント
報告
未分類
以前の記事
2023年 09月2023年 08月
2023年 07月
2023年 06月
2023年 05月
2023年 04月
2023年 03月
2023年 02月
2023年 01月
2022年 12月
more...
最新のコメント
雨のみち様 コメントあ.. |
by iezukuri-school at 13:45 |
設計を手掛ける方たちと建.. |
by 雨のみち at 16:22 |
第一期、第二期では、八戸.. |
by iezukuri-school at 17:00 |
寒い中現場公開に来ていた.. |
by 藤原昭夫 at 10:43 |
藤原さんには、新年早々、.. |
by 小疇友子 at 10:37 |