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カテゴリ:1年の授業風景( 40 )

10期1年生 第8回「生き残るためには」

1月で1年生単独での講義は最終講義となりました。「生き残るためには」、泉幸甫校長の司会進行で、前半は、講師の佐々木善樹先生、丹羽修先生、後藤孝先生より、生い立ちも含めた過去・現在の活動・そして何を未来へ見ているか・・・という3つのテーマをそれぞれにお話いただきました。

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そして後半は、学生の皆さんにも5年後という「近い未来」、自分はどうしていたいか?を5分以内でスピーチするという宿題の発表と、悩み、決意、気づき等、先生方と意見交換をするという、貴重でホットな時間を過ごしました。

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1年生の皆さん、1年間お疲れ様でした。

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小野育代/小野育代建築設計事務所


by iezukuri-school | 2019-01-23 22:25 | 1年の授業風景 | Comments(0)

10期1年生 第7回「コストから考える」

今年最後の講義は「コストから考える」、家づくりの会から杉浦充先生と、ゲスト講師として杉浦先生と数多く仕事をしていらる江中建設の江中社長に講義していただきました。

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アトリエ事務所の設計は、どんな工務店さんでも施工できる訳ではありません。その土地に、住まう人の一品の家を建てるために、設計事務所では、数多くの図面を描きます。その図面をコミュニケーションにして、コストを割り出していく、そういった作業を工務店は積算、という形で行います。

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江中社長からはコミュニケーションツールになる図面を、工務店側がどう読むか、現場、土地を調査する際、コストとして考えていく部分はどこか?

杉浦先生からは、設計全体のことから、不利な条件を逆手に取り、デザインに昇華させる技術やポイント、また施工者とのコミュニケーションのタイミングなど、、。

両先生から、お互いがある節度を持ちながら、いい建築をつくる仲間としてのコミュニケーションを、具体的に学ぶことができました。

次回は1月13日「生き残るためには」です。今年はお疲れ様でした。


小野育代建築設計事務所/小野育代



by iezukuri-school | 2018-12-29 16:55 | 1年の授業風景 | Comments(0)

10期1年生 第6回「歴史から考える」

少し報告が遅くなりましたが、11月25日(日)「歴史から考える」の講義は、高速バスにて埼玉県熊谷市と栃木県足利市を訪れました。講師は山本成一郎先生、石黒隆康先生です。


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現代建築はわかりやすいので、建築関係の人達は語りやすく評価しやすいですが、古建築については建築にたずさわっていても語ることは難しいものです。しかし「知識や見る目を養うことで評価ができるようになり、建築の奥深さを学ぶことができる、、、」山本先生の講義はバスの中から始まりました。故きを温ねて新しきを知る、、秋晴れの絶好の見学日和で1日どっぷりと古建築に浸かりました。


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熊谷市の歓喜院(かんぎいん)は2012年に国宝に指定されました。色漆の彩りが現代の職人の手で蘇った建築です。


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栃木県足利市では、国宝・鑁阿寺を見学、垂木の掛け方の違いから様式を学んだり、どこからどこが増築部分か?などなど、一人で見学しても気がつかないことを知り、

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家づくり学校、、ということで隣接する日本最古の学校、足利学校へも足を伸ばし、


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最後は山本先生設計の昭和保育園を、見学させていただき、帰路へつきました。帰りのバスの中でも学生さんからの感想や質疑への応答をしていただいたり、建築の話で盛り上がりました。

小野育代建築設計事務所/小野育代













by iezukuri-school | 2018-12-25 21:35 | 1年の授業風景 | Comments(0)

第10期 1年生 第5回「構法から考える」

第5回は「構法から考える」諸角敬先生、山田憲明先生でした。
前半は座学。諸角先生は木造という伝統的な構法に新しい技術が加わり多様な可能性があることをお話し、構造設計の専門家とチームを組むことでより一層の可能性が膨らむことを実例を交えて解説されました。山田先生は、構造とはひとえに「広く、開放的」にすることであるということを豊富な実例を交えて解説されました。
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後半はパスタブリッジコンテスト。長さ25センチ、太さ1.8ミリのパスタを使って長さ30センチの橋梁を作り、荷重を掛けてその強度を競うというユニークなコンテストを行いました。
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by iezukuri-school | 2018-11-05 20:29 | 1年の授業風景 | Comments(0)

第10期 1年生 第4回「まちから考える」

第4回は「まちから考える」講師は佐々木善樹先生安井正先生です。
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現在の日本の「まち」がどのように出来ていったか、、制度の側面から考えてみると色んな「違和感」が見えてくる。また「家」って一体なんだろう?家族形態が多様化し人の暮らしも多様化した今、家自体ももっと他人とつながる(「まち」と繋がる)コミュニティの要素を孕んでいくのでは、、、?「まち」にコミットした事例も合わせて拝見し、大きな視点で住宅を捉えていくことや、それを設計に昇華していくこと、、、そんな住宅設計のスピリットを感じられた4時間だったのではないでしょうか。

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by iezukuri-school | 2018-09-26 11:07 | 1年の授業風景 | Comments(0)

第10期1年生 第3回「環境から考える」

今年の猛暑は本当に凄かったですね。
7月、1年生はこの季節にもってこいの講義となりました。講師は、意匠設計の立場か温熱環境の独自の研究をしてきた半田雅俊先生と、設備設計が専門の山田浩幸です。時代が機械に頼る建築になるに連れて、設計の分業化が進み、本来なら意匠設計中にも並行して考えられていた「住環境」の工程が、すっぽりと抜け落ちる、という現象が時々見られる。暑さ寒さは人それぞれなので、建て主に一番近い意匠設計がそれを汲みながら初期から考慮していくことの大切さ。
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また、実際に自分で数値を実感する道具を使うなど、快適、について意識する。

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風を感じ、風を読む!など、学生さんからは思っていたような講義でなく、期待を裏切る面白い講義だった、と感想がありました。

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次回は9月になります。

小野育代/小野育代建築設計事務所


by iezukuri-school | 2018-08-21 16:32 | 1年の授業風景 | Comments(0)

第10期1年生 第1回「住宅とは」

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今年も家づくり学校が始まりました。第一回目「住宅とは」、講師は泉幸甫校長です。

建築の面白さ、住宅設計の面白さ、そして難しさ。建て主は十人十色、一つとして同じ答えがない、ということや、住宅設計者としての責任、我々は時代と共に生きているということ=常に勉強の連続であること、そして「ものづくり」について。広範囲に渡る内容でしたが、いい住宅をつくる背景や舞台裏を垣間見つつ、これからの講義への指針を学べたのではないでしょうか。


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今回は、フランク・ロイド・ライトが約100年前に設計した、目白にある自由学園明日館の教室でおこないました。講義後は、その空間を見学、初夏のライト建築をみんなで堪能しました。


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次回は6月24日(日)14:00~、「木から考える」講師は古川泰司先生です。


家づくり学校

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小野育代/小野育代建築設計事務所



by iezukuri-school | 2018-05-30 09:42 | 1年の授業風景 | Comments(0)

第9期1年生 第7回「生き残るために」

1年生の講義も残す所あと2回、『生き残るために』という少々際物なテーマに4名の先生が真正面から向きあってお話をされました。

杉浦充先生

 ゼネコン時代の経験が後の設計活動に大きく役立っていることを説明され、自分の得意とするものを活かすことで道は開けると説きました。

松本直子先生

 まずは建主の多様な考えを受け入れてから、それを整え、その上に自らを表現することで良い仕事ができる。そうやって出来上がった作品を雑誌に載せて次の仕事につなげるという地道な繰り返しによって今があると説きました。

松澤静男先生

 良質な仕事をするためには研鑽を積むことが大切、そしてそれを多くの人に知ってもらうことで道が開けることを、家づくりの会での活動のほか、具体的な活動例を挙げて説きました。

泉幸甫先生

 自分の好きなことを信じて歩むこと、知性と感性を磨くこと、自分を疑い信じること、経験をその場限りにしないこと、そして野心と誠実を併せ持つことが大切だと説きました。

 最後に4名の先生と受講生での質疑応答。真剣な議論となりました。

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「家づくり」を生業としてゆくことが大変に厳しい時代となる中で、だからこそ敢えて真正面から正攻法で挑めと説く4名の先生方のお話には強い説得力がありました。佐々木善樹/佐々木善樹建築研究室


by iezukuri-school | 2017-12-18 12:13 | 1年の授業風景 | Comments(0)

第9期1年生 第6回「地域から考える」

情報過多のネットの時代、建て主と設計者の出会いの場、設計者の役割、活動も多様化しています。第6回は「地域から考える」というテーマで、佐々木善樹先生、丹羽修先生に講義をして頂きました。地域から考える、というと土着的なイメージがありますが、むしろこれからの住宅、人との関わり方、住宅の設計者としての発信の仕方など、、、、刺激にあふれる、グローバルなテーマで、とても勉強になりました。

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今回は講義中も質問O.K.ということで、少しでも話しやすく、、、楕円形の会場構成にしてみました。
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小野育代/小野育代建築設計事務所


by iezukuri-school | 2017-12-03 14:43 | 1年の授業風景 | Comments(0)

第9期1年生第5回「歴史から考える」

第5回は第1学年では初めてとなる見学+講義、小金井市にある江戸東京たてもの園を訪れました。担当講師は山本成一郎先生、石黒隆康先生。そして特別講師は日本近現代建築史にお詳しい建築史家の米山勇先生をお迎えしました。

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たてもの園を訪れたことのある建築設計者は多いと思いますが、米山先生の講義を聴きながらの見学は時代背景や物語が見えるようです。また建築史家が歴史に残る建築家の建築を読み解く、、、まるで探偵のようなのですが、名建築に謎ありということでしょうか。

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かなりの大雨で傘をさしながらの講義でしたが、講義に惹き込まれて、雨も苦にならない貴重な時間を過ごせました。

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写真:山本先生、小野



小野育代/小野育代建築設計事務所


by iezukuri-school | 2017-11-01 10:16 | 1年の授業風景 | Comments(0)


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