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カテゴリ:3年の授業風景( 45 )

第11期3年生 第8回目「リノベーション(後期)」

先日、3年生は最後の授業を終えました。
講師は引き続き、佐々木善樹さんによるリノベーション後期の授業です。

それぞれ考えたクライアントのテーマ設定を行い、それに沿ってリノベーション提案を行う。
リアルな夫婦のための案、趣味を生活に取り込んだもの、多数の案を練ってきた人、
様々な魅力的な案が発表され、それに対して、良い点、改善点などが話し合われました。
しかしながら、考えていることに対して、図面の表現が不足している人などもいて、
クライアントに提案するときには、もっと伝わる図面やスケッチを書くことの重要性を実感したのではないかと思います。

100Mを早く走ろうと思ったら、体を鍛えて、様々な練習をしなくてはならない。
イメージトレーニングだけでは速くならない。と言われたことがとても印象的でした。

3年生の皆様、一年間お疲れ様でした。
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by iezukuri-school | 2020-01-16 14:38 | 3年の授業風景 | Comments(0)

第11期3年生 第7回目「リノベーション(前期)」

12月21日土曜日は、3年生第7回目「リノベーション(前期)」の講義です。
講師は、佐々木善樹建築研究室の佐々木善樹先生です。

座学での講義の前に、佐々木先生が手掛けられたリノベーション実例として
「Hotel OKUnoMA」を見学させていただきました。

Hotel OKUnoMA」 (←リンク先はHPです。)

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「コンバージョン(用途変更)」

佐々木先生がこのビルに出会ったときは「倉庫」という用途だったそう。
当初は、「事務所とご自宅」に用途変更して、
今回は、「ホテル」へと用途変更。
なぜ、ホテルにコンバージョンしたのか。どう、コンバージョンしていったのか。
目的、手法、工夫した点など、建物を見学させていただきながら、お話を伺いました。

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お昼は、Hotel OKUnoMA のこだわりメニュー、「一汁十菜」を頂きました。
佐々木先生と奥様がおいしい料理を運んできてくださいました。
素材の味を活かした、体に染みわたる優しい味でした。

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そして、工学院大学の教室へ移動して座学となります。

「住まい手は何を求めている?」
HotelOKUnoMAでの試みを筆頭に、今まで手掛けられたリノベーションの事例をご紹介頂きながら
リノベーションすることの意味についてご教授頂きました。
佐々木先生は常に問いかけます。「なぜ、リノベーションをするの?」
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そして、最後に課題発表。
「マンションリノベーションの可能性を考える」
スケルトンリフォームをした場合の提案をまとめてくるという課題です。
年明け二週間後という厳しいスケジュールですが、皆さん頑張ってください。


by iezukuri-school | 2019-12-25 06:00 | 3年の授業風景

第11期3年生 第6回目「環境(後期)」

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11月3日(日)家づくり学校3年生『環境(後半)』の授業がありました。講師は、諸角敬先生。2回1組の授業。1回目は、外部環境と室内環境との関係を中心とした講義。今回の2回目は、そんな室内外の境となる開口部の豊かさを追求すべく「集合住宅の開口部を通して外部環境とのつながりを考える」という課題に対する講評。

一か月という短い期間での課題、受講生の皆さんは大変だったことと思います。そんな中でも、素晴らし過ぎて唸るような提案、物議を醸しだすような提案、更なる進展の可能性を秘めた提案、じっくり見ると良く考えられているなと気づく提案、等々。どれも個性的な提案だったように思います。それぞれの提案に対し、みんなで意見交換しながら進められました。各自、悩んだ分だけ得るものが大きいですね。

次回は、佐々木善樹先生による『リノベーション』の授業です。

根來宏典/根來宏典建築研究所

by iezukuri-school | 2019-11-08 16:31 | 3年の授業風景 | Comments(0)

第11期3年生 第5回目「環境(前期)」

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10月6日(日)は家づくり学校3年生『環境(前期)』の授業。講師は家づくりの会の諸角敬先生。講義と課題提出の前期と、その講評と指導の後期との2回1組の授業。

環境とは幅の広い用語ですが、講義の中心は外部環境と屋内環境との関係であり、具体的には開口部、外壁、屋根のお話。ミースのファンズワース邸とP.ジョンソンのガラスの家との違いに始まり、西洋と東洋との違い、さらには生物のシステムから建築を考えるに話は広がり、個人的には砂漠的思考(鳥瞰的、一神教、総合的)と森林的思考(観察的、多神教、分析的)のお話が面白かったです。

そんなユニークな解説に始まり、窓を小さく、断熱性能を高く、、、大きな窓は罪、、、自然と一体となったような室内環境は非省エネ、、、24時間換気で制御された良質な室内環境を作る、、、といった開口部の建築的なお話に移っていきました。

さてさて出された課題は、小規模賃貸集合住宅の開口部を提案すること。今までの集合住宅の形式が効率と経済性を重視したものであることに対し、住む人の目線で、採光、通風、広がり、プライバシー、有効な中間領域、等々の提案を求めるもの。来月出てくる受講生たちのアイデアが楽しみです。

根來宏典/根來宏典建築研究所

by iezukuri-school | 2019-10-11 17:01 | 3年の授業風景 | Comments(0)

第11期3年生 第4回目 「形態(後期)」

形態 「後期」引き続き、泉幸甫校長の授業です。
前回、補講の授業で出た課題は
気に入った屋根を1つ選んで、
それを使って、4間×8間のカフェを設計してくる。
1/100 模型を作ってくること。
というもの。

それぞれ計画案を発表をしてもらう。
 第11期3年生 第4回目 「形態(後期)」_b0186729_20565688.jpg


屋根の形と平面プランとが合致して、
面白い空間になっているか。
窓の開け方はどうか、こうした方が良い、
どう考えて作ったなど意見を交換しました。
これが本当にできたら、面白いカフェができます!
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 第11期3年生 第4回目 「形態(後期)」_b0186729_20565421.jpg



3年生は前半戦が終わりました。
(終わっていない人も数人いますが。。。)
あと、半分!
仕事をしながら、限られた時間の中での課題は大変ですが、
頑張れ〜!としか、、、言えません。。。
伊澤計画 伊澤淳子

by iezukuri-school | 2019-09-20 21:00 | 3年の授業風景 | Comments(0)

第11期3年生 第?回目 「形態(補講)」

毎年、8月の家づくり学校は授業はないのですが、
3年生のみ形態の「補講」があります。講師は引続き泉校長。
形態2回目は前回の宿題、平屋、2階建てそれぞれ50種類、
計100種の屋根を発表するというもの。
また、その中で、自分の面白いと思ったものを模型にしてきたものを発表します。
この課題、おそらく6期の3年生くらいから始まったと思うのですが、
面白い事に、見た事も無いような「新たな屋根」が出てきます。
そして、得意、不得意が明確にあるのですが、不得意な人も100種の訓練で少しずつ思考回路が開かれていくようです。
伏せ図を書く際に大事なのは屋根の勾配をきちんと表現すること。
特に、二つの図形を噛み合わせた場合の接合部がポイントです。
今年は中庭を設ける「くりぬき派」やアアルトのセイナッツアロを参考に!?「めくり派」が誕生。
宿題はその屋根を使っての課題です。
懇親会でも、人間関係の中間領域の話題で盛上がりました。
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伊澤計画/伊澤淳子


by iezukuri-school | 2019-08-22 14:52 | 3年の授業風景 | Comments(0)

第11期3年生 第3回目 「形態(前期)」

2つ目のテーマは泉校長による「形態」です。

3回目の授業「形態」の前半の講義でした。
平面を考えながら、屋根をどうかけるかを考えるというのがテーマです。

先ずはアルバ・アアルトが設計したセイナッツァロの役場のホールについて。
模型や写真を見ながら、屋根の構造、形態について分析していきます。
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街中の軒の納まりについて。
どうしたら、こういう形になるのか、構造について探ります。

明日館の軒の納まりについて。
また、世界の屋根の形状について、
単に気候だけでなく、屋根葺き材の産地や、風土に大きく関わっているようです。
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そして、恒例の課題です。
平屋と一部2階の屋根それぞれ、50題!計100題!
次回につづけよ〜。


by iezukuri-school | 2019-07-21 21:02 | 3年の授業風景 | Comments(0)

第11期3年生 第2回目「住まいの平面計画(後期)」

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6月9日(日)は、家づくり学校3年生『住まいの平面計画(後半)』の授業でした。前半の授業で、講師の半田雅俊先生より課題が出され、今回はその発表の場。

与えらた条件は全員同じなのですが、ポイントは複数案考えてくること。優秀な設計者って「土地を見ればアイデアが湧いてる」とか「アイデアが天から降ってくる」とか思われているかもしれません。そんな天才もいるかもしれませんが、多くの場合はそうではないかと。やはり時間を掛け、熟慮を重ねていることと思います。アイデアを競うことが目的ではありません。設計力を培うことが目的です。

たくさん考え、たくさん手を動かし、たくさんプランニングしてくること。そういったプランを持ち寄り、発表し、刺激しあい、発想を広げること。たくさん悩んだからこそ、他者のプランの良い所、良くない所が見えてきますし、同様の案であっても、その違いや自分に足りないものに気づいたりするものですね。それがあるからこそ議論が深まりますし、客観的自己評価ができるようになり、自信へと繋がっていくのだと思います。3年生にもなると、お互いの交流も深まっており、意見を言いやすい、受け入れやすい関係になっているのが、この学校ならではの環境のように思います。

設計するには建主がいます。設計者の一方的な思いで進めるわけにはいきません。かといって専門家としての提案がなければ、建主にとっては物足りないものと思います。その狭間で、我々住宅設計者は、どのように設計を進めて行くのか、、、提案力だけではなく、進め方の力が現実的な世界では必要のように思います。そのための力を培っていくには、何が必要か?それは設計者としてのキャリアやパーソナリティによっても異なります。そういったことを考える場でもあったように思います。

by iezukuri-school | 2019-06-10 21:33 | 3年の授業風景 | Comments(0)

第11期3年生 第1回目「住まいの平面計画(前期)」

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第11期家づくり学校が始まりました。5月12日(日)は、家づくり学校3年生『住まいの平面計画(前期)』の授業。講師は家づくりの会の半田雅俊先生。講義と課題提出の前半と、その講評と指導の後半との2回1組の授業。今回はその前半。住まいの変遷を時代ごとに捉え、その進歩のプロセスを分かりやすく解きほぐしてくれました。

まずは日本の町屋や中産階級における住まいの変遷を辿っていきます。明治、大正、昭和(戦前)、昭和(戦後直後)、昭和(戦後)ごとに特徴が見られます。その変化の様相は急激であり、当然それらには理由が伴うはず。技術的なことだけでなく、社会的な要因から考えることも大切です。

近代住宅の先駆者であるフランク・ロイド・ライトにおける平面計画の変遷も解説。半田先生自身は、ライトの弟子である遠藤楽さんの事務所で修行し、またライトがつくった学校『タリアセン』にも留学しており、ライトの建築哲学を深く享受しています。さらに日本における近代住宅の先駆者である藤井厚二、前川國男、清家清、増沢洵、広瀬鎌二、吉村順三、宮脇檀、益子義弘らの平面計画について受講生とともにディスカッションし、その良いところ、良くないところ、その理由を考えていきました。

半田先生曰く「本質は何か」を考えることが大切と言います。その中には、変わるもの、変わらないものあり、何故そうなのか、、、そのためには歴史から学ぶことは大切なことだと思います。最後に、ライトより「弟子への手紙」を紹介してくれました。『自分が生きている時代の生活を理解する。新しい形を探すことが建築家の仕事。私たちは新しい時代に生き、生活しているのだから』と。

根來宏典/根來宏典建築研究所

by iezukuri-school | 2019-05-14 13:12 | 3年の授業風景 | Comments(0)

第10期3年生 第8回「リノベーション」(後期)

3年生8回目の講義は「リノベーション」後半です。
講師は引き続きアトリエフルカワ 古川泰司先生です。

今回の講義はリノベーションの課題として出された実際の住宅に伺い行われました。
改装前の図面と写真の他、クライアントさんからの要望をもとに計画案を考える課題でした。
各々考えて来た計画案を発表していきます。
実際に改装された空間を体験しながら、自分の計画案を見直し考える実践的な経験が出来たのではないかと思います。
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古い建物は構造的な課題を抱えている物が多く、構造改修を考えながら新しい住まいの空間づくりを提案しなければなりません。
また、リノベーション計画では新築計画よりコスト面の優位性も出さないとなりません。
既存建物の全てを改装しようとすると多くの場合、新築以上にコストがかかってしまいます。
既存建物に対して何処まで手を入れるのか、設計者として重要な判断が求められます。
「新築なら面白い案だけど、、、。」リノベーションの現場で何を考えなければならないのか実践的な講評会でした。
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講義の最後に、会場で一緒に発表を聞いてくれていたクライアントさんに感想をお聞きしました。
「私達は新築をする様な“完璧”を求めていた訳ではありませんでした。」中途半端で別に良いのではないかというお話しが非常に印象に残り、リノベーション後の生活の様子もお聞きする事ができました。
設計者が「住み手と一緒に暮らしを考える」重要性が感じられた貴重な講義になりました。

これで3年生の講義は全て終わりました。来年度はいよいよ4年生の「スタジオ」になります。

PLUSdesign 萱沼宏記


by iezukuri-school | 2019-01-23 17:17 | 3年の授業風景 | Comments(0)


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