人気ブログランキング |

<   2012年 12月 ( 4 )   > この月の画像一覧

2年生「木材」

「家づくり学校」の2年生「木材」がテーマでした。

今回の引率講師は古川さん
早朝、新宿からバスで秩父方面へ向かいました。
連日の忘年会でしょうか、皆さん眠そうです。

最初は、森の中に入って、樵(きこり)の上林さんの話を聞きました。
チェーンソーを使って、ササッと1本、木を切ってくれました。
b0061387_1123313.jpg

多分、ササッとやり過ぎて簡単そうでしたが、私が以前、別の機会で見た時は、
数人で時間を掛けて大変そうに切っていました、、、、。多分相当な技術なんですよ、きっと。
b0061387_11233358.jpg

上林さんの凄いところは、とにかく1人で作業することにこだわっているそうで、
切ることから運び出しまで、自分ひとりで作業するそうです。
b0061387_11241181.jpg

切断面は、水分を含んでいて、ジワッとします。
b0061387_1125233.jpg

その場で、これまたササッと、輪切りにしたり、角に落としてくれました。
木のこと好きなんだな、、、、と思う話をたくさん聞くことができました。

次に訪れたのは金子製材さん。
JASのマークを印字できる、数少ない認定工場なのだそうです。
b0061387_11273165.jpg

含水率、ヤング係数など、なかなかハードルの高いことを実践しています。
機械を使って、測定している様子を見学することができました。
b0061387_11301065.jpg

それでも、木の特性により、場所毎に含水率は異なるそうで、、、見方、チェックの仕方などを教えていただきました。
社長自ら語っていただきましたが、、、、やっぱり木のことが好きなようで、、、。

そして次は飯能へ向かいます。岡部材木店さんです。
b0061387_11333861.jpg

私も杉やサワラで、何度かお世話になったことがあります。
かつては、量産品を扱っていたようですが、最近は個性を出した木を扱っているそうです。
b0061387_11353429.jpg

人工乾燥だけでなく、自然乾燥も行っていて、丁寧な仕事をされている印象です。
杉、松、サワラ、栗、それと難しい名前のお宝レベルの木を見せていただきました。
ご主人に「この木はなんだか分かる?」「こっちは分かるでしょ?」なんて、問いかけられても、、、、、。
分かりません、、、、。
b0061387_1139012.jpg

最後はピザパーティを用意してくださいました。
寒い中でアツアツのピザは美味しかった。

とにかく、登場いただいたお三方とも、木が大好きなようで、たくさん語っていただきました。
本当はもっと、時間があればなあ、という感じでした。ありがとうございました。

新宿に向かうバスは、、ええ、みなさん爆睡のようでした。
お疲れさまでした。

BUILTLOGIC・石黒隆康
by iezukuri-school | 2012-12-17 11:55 | Comments(0)

3年生「自然から考える」1回目、ゲスト講師:安田滋

12月9日、三年生の講座「自然から考える」の1回目が行われました。今回はゲスト講師として安田滋さんをお招きして、お話を聞きました。
安田さんはパッシブソーラーや簡素なローコスト住宅の設計で知られる建築家で、今は群馬の嬬恋村と東京の二拠点で設計の活動されています。写真は安田さん自ら施工された版築暖炉。
b0186729_167447.jpg

安田さんは里山の自然の中で暮らすには、都会で暮らすのとは違った考え方が必要といいます。つまり、四季の変化をたのしみながら、虫や鳥や動物などを身近に感じたりできる楽しみがある反面、冬の寒さや雪の厳しさや、家の中に容赦なく侵入してくる虫たち、配管の水抜きといったこととも付き合っていかねばなりません。手間などを、それもまた楽しみのうちと、受け入れられる気持ちが必要なのです。
安田さんが里山の家を設計するときに、常々意識していることは、土地の持っている自然なエネルギーや特性をできる限り活かしていくこと。
建築という行為は自然破壊を担ってしまうことは避けられない。それでも自然の偉大さ、はかなさ、厳しさから学ぶことは尽きません。自然と人間との関係は対等なのだから、自然にたいして失礼のないように設計していきたいという言葉が印象的でした。
b0186729_1681128.gif

安田さんの家に特徴的なのは、冬季のダイレクトゲインを意識した南面の大開口、家の中心に置かれた薪ストーブ、そしてパッシブ換気と床下に設置したFF式ファンヒーターの組み合わせによる暖房システム。このような住宅に到達した考え方とディテールについて、詳しくお話しいただきました。
そして最後に今回の課題について松原正明先生より出題がありました。
敷地の気候を活かしたローテクなパッシブデザインを組み込んだ家を計画するというものです。今日の講義の中にもヒントがたくあり、無理なく考えられそうな課題です。
なんと次回の会場は、この課題でこれから受講生の皆さんが考える敷地で行うとのこと。
そこには松原先生が設計した家が建っていて、見学も兼ねてそこで課題の講評会を行うのです。楽しみですね。
by iezukuri-school | 2012-12-15 15:48 | 報告 | Comments(0)

家づくり学校 1年生第7回「環境から考える」

12月8日、自由学園にて半田雅俊副校長による「環境から考える」の講義が行われました。
半田先生は 「Forward to 1985 energy life」という、現在のエネルギー消費量を約半分の1985年ごろの消費量に戻そうという運動に参画していらっしゃいます。
今回は、その視点で講義を展開してくださいました。

b0186729_11283453.jpg

前半は、木造軸組、外装材、設備それぞれの寿命。50年前の薪炭革命を境にしたライフスタイルの変質。それらをデータで示しながら、長寿命の住宅とは何かを半田先生の独自の考えを展開してくださいました。

b0186729_11291393.jpg

後半は、断熱の話が中心で、特にサッシの断熱性能と日射取得率、遮蔽率の関係を、今まで先生が実践してきた住宅を実例に解説してくださいました。長期優良住宅の断熱設計マニュアルに偏重することなく、実践してきたデータでお話してくださり大変参考になるお話でした。特に、日射遮蔽と日射取得に関しては、いたずらに高スペックのガラスを選択すればいいというものではない、というお話があり、目から鱗が落ちるかのようでした。

(白崎泰弘)
by iezukuri-school | 2012-12-13 11:30 | 1年の授業風景 | Comments(0)

課外授業・豪華なフレンチのお食事会

b0186729_1128446.jpg

昨晩は、家づくり学校の仲間たちと、課外授業と称した豪華なフレンチのお食事会。

もちろん建築的な勉強のためです。
この「的」と言うのが、建築には大切かと思うのです。
良い建築を創るには、複合的な教養が必要です。

場所は、目白にある『ぎんきょう』。
建築の素晴らしさを語るような野暮な話はしません。詳しくは、コチラ≫

素敵な空間で、素敵な仲間と、素敵な料理を頂いて参りました。
至福の時間を過ごしたのでした。
b0186729_11284278.jpg

根來宏典/根來宏典建築研究所
by iezukuri-school | 2012-12-05 11:31 | 報告 | Comments(0)


NPO法人・家づくりの会が運営する「家づくり学校」の専用ブログです


by iezukuri-school

プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る

S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

外部リンク

検索

カテゴリ

全体
お知らせ
1年の授業風景
2年の授業風景
3年の授業風景
4年の授業風景
特別構造ゼミの授業風景
イベント
報告
未分類

以前の記事

2019年 11月
2019年 10月
2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
2019年 06月
2019年 05月
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
more...

最新のコメント

管理人iezukuri-..
by タウンライフアフィリエイト運営事務局 at 16:34
突然のご連絡失礼致します..
by タウンライフアフィリエイト運営事務局 at 13:55
第一期、第二期では、八戸..
by iezukuri-school at 17:00
寒い中現場公開に来ていた..
by 藤原昭夫 at 10:43
藤原さんには、新年早々、..
by 小疇友子 at 10:37

記事ランキング

ブログジャンル

スクール・セミナー
建築・プロダクト

画像一覧