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2年生・家具

土曜日は、2年生で初めてのテーマ「家具」でした。
今回見学させて頂いたのはミネルバさんです。
五反田TOCにあるショールームからスタートして、ミネルバ本社、関連会社のエリアント、そして、
木工を担当する布川木工さんへと見学させてもらいました。

ミネルバでは代表の宮本茂紀さんにスライドを見せて頂きながらお話をお聞きしました。
また、全体を通して副社長の宮本茂さんにご案内頂きました。

宮本茂紀さんは「椅子づくり百年物語」「原色インテリア木材ブック」などの著書があり、戦後日本の家具の歴史を何でも知っている、、、と言ってもいい方です。
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アルフレックスなどの輸入家具の製作から、建築家との仕事、宮内庁の仕事など、多岐にわたる仕事を紹介していただきました。
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同じように見える椅子でも、中身は歴史によって変遷があります。
現在はウレタンが主流ですが、かつては自然素材と言われる材料で構成されていました。
それぞれ座ってみて、体感する事ができました。
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次にエリアントへ。
ここではとあるメーカーのソファを製作中でした、
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仕上がる手前のソファの様子を見学させてもらいました。
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革の種類。染料と顔料の違い、どちらが革らしいかなど、興味深いお話でした。
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椅子の下地の状況も、、、、、。

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最後は木工の「布川木工」さんへ。
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大量生産であればNCカッターなどの選択肢はあるようですが、
こちらの工場では、かなりの部分が手作業のようです。
椅子の背もたれを一本一本削り出したり、、、と根気のいる作業です。

今回は、五反田から戸越、武蔵新田と近いところで見学をさせてもらいました。
最後の懇親会も武蔵新田でした。
暑かったこともあり、ビールとおつまみが進みました、、、、、、。

すかっり酔っ払って、あまりにも素朴なベンチに出会いました。
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東急多摩川線「武蔵新田」駅のベンチです。

宮本さん工場のみなさん、大変お世話になりました。

BUILTLOGIC・石黒隆康
by iezukuri-school | 2013-07-29 15:37 | 報告 | Comments(0)

3年生第3回「納まりのデザイン(前半)」

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7月21日(日)は、家づくり学校3年生の授業、諸角敬先生による『納まりのデザイン』でした。

講義と課題出題の前半と、その講評会の後半との2回1組となっており、まずはその前半。
お話の導入口では、
ミース・ファン・デル・ローエの「ファンスワース邸」とフィリップ・ジョンソン「ガラスの家」、
東京タワーとスカイツリー、
水戸岡鋭治の電車デザイン「ツバメ/スーパーソニック」と若林広幸の電車デザイン「ラピート」、
と言った事例を基に、納まりから見たデザイン対比のお話で、
その根底には設計者としての思想や時代背景、建設技術から絡んでいるとのこと。

さらにミニクーパーに秘められたのデザインと革新的開発秘話まで。
車好きの諸角さんならではの視点で、大変ユニーク。
デザインというと表層的に思われがちですが、大変奥深い内容でした。

それから建築の話に移るのですが、特に印象的だったのは、
外国人曰く「日本の建設レベルは非常に高い(これはよく言われることですが)、
ただ新しいことにチャレンジする精神が欠けていると・・・」。

最後は課題の出題に。
題材は、実際に建っている住宅で、開口部(窓)が消された図面が配布されました。
テーマは「開口部と外部空間を考える」。
この住宅に開口部を配置し、主要な建具の詳細を設計し、外部空間とどのように繋げるか。
さてさて、如何なる提案がなされるか?次回の授業が楽しみです。

根來宏典/根來宏典建築研究所
by iezukuri-school | 2013-07-24 07:22 | 報告 | Comments(0)

家づくり学校1年 第3回「構法から考える(1)」

7月14日(日)は家づくり学校1年生第3回目にあたります
諸角敬さんによる講義「構法から考える(1)」が行われました。
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内容は基本的な構造や工法の違いにとどまらず、構造家との関わり方にまでと
限られた時間のなかでも広範囲の要素がバランスよく詰められた贅沢な講義だったと思います。
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構造家の力業によって意匠を実現したものよりも、素直に構造と向きあっても
意匠及び構造合理性が成立できたときの気持ち良さのお話しに共感しました。
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先に構法ありきではなく諸条件から最善の方法を引き出せるための建築家としての
スタンスを改めて考えさせられました。

(充総合計画 杉浦 充)
by iezukuri-school | 2013-07-16 17:22 | 報告 | Comments(0)

家づくり学校 2年生第2回「石」見学

6月29日、栃木県内にある石採掘場と大谷石を使った建築や街並みの見学が行われました。

移動中のバス車内では山本副校長よりそれぞれの見学場所の見どころを解説していただき、その後合流した深大の植松さんから大谷石、深岩石、芦野石それぞれの石材の歴史や主用途、特徴、規格寸法などの詳しい解説をしていただきました。
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深岩石採掘現場では植松さんの解説をお聞きしながら深岩石の色目による特徴の違いを、石材に水をかけ触れて体感しました。

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手際の良い石の切出し風景、リズミカルなハンマーの音が石の谷に響きます。

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用途により様々な寸法や仕上げに加工されていく芦野石。(芦野石採掘現場にて)

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「カトリック松が峰教会」では神父様から教会の歴史や大谷石にまつわるお話をお聞きしました。1923年に竣工し戦後1948年に補修再建、近年に弱った大谷石部分の補修などを行っていたため2011年の震災では右正面にあったイエス像が倒れ破損しましたが建物自体に大きな被害はなかったそうです。

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大谷石を加工しカエルをモチーフにした雨どい。

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教会とほぼ同時期に建てられた大谷石組石造の旧質屋さんの蔵、現在は補強補修されレストランとして再利用されている。入口扉は当時からのダイヤル式金庫扉を使っている。

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組石造の大谷石を生かしたレストラン内部。

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東京ドームほどの広さがある大谷資料館の地下採掘場跡を見学する。内部は一年を通し2~12度で安定していて当日はとても寒かった。

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資料館にある旧帝国ホテル(F.L.ライト)の大谷石レリーフ。建設に使用された大谷石は資料館近くから採掘された。

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大谷石を使った蔵や住宅、石塀が街並みを形成する徳治郎地区を見学する。

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山本副校長より一般的な蔵の造り方との違いや大谷石の固定方法などを解説していただきました。

ご案内いただいた植松さんをはじめ現場の方々、どうもありがとうございました。

赤沼修/赤沼修設計事務所
by iezukuri-school | 2013-07-04 16:26 | 報告 | Comments(0)


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