人気ブログランキング |

<   2014年 01月 ( 3 )   > この月の画像一覧

3年生第8回「工法(後半)」

b0186729_17113522.jpg

1月19日(日)は、家づくり学校3年生の授業、藤原昭夫先生による『工法から考える』でした。

講義と課題出題の前半と、その講評会の後半との2回1組となっており、今回はその後半。
前半のお話は、コチラ≫

「社会や住宅での着目点と、提案したい行為又は工法や仕様開発」という課題を
各自が発表し合い、それを元に討論形式で授業は進められます。

キッチンや素材など、すぐにでも住宅設計に活かせ、特許が取れるような提案、
国産材を活かしたり、職人不足を解消する建設システムの提案や、
さらには高齢化社会への不安解消といった、国会議員になって是非実現して欲しい提案まで、
どれも独自性があり、多岐に渡りました。

藤原先生が最後に纏められた「何故、社会的観点と自己の感性からの開発を協調するのか」という
お話は、大変興味深かったです。
動機がハッキリしていることが重要だそうです。
それがないと、継続性や、そのパワーは生まれません。
「自己の感性が独自性と主体性を育む」というのは、まさにその通りだと思います。

これで、家づくり学校3年生の今期の授業は終了です。
熟練した講師陣とともに考える授業は、とても有益だったことと思います。
来期も新入生の募集をします。2月下旬に募集開始予定です。
ご興味ある方は、この家づくり学校公式ブログを要チェック。コチラ≫

根來宏典建築研究所/根來宏典
by iezukuri-school | 2014-01-28 17:17 | Comments(0)

2年生「古材・再生素材」

週末の土曜日、第5期最後の2年生「古材・再生素材」の授業でした。
引率講師はクラフトサイエンス・安井さん、、、、、。
ですが、インフルエンザで急遽、お休みということに。
段取りをしっかりして頂いたので、スムーズに進みました。

新木場駅に集合しました。新木場は降りたことがなく、ちょっと新鮮です。
都心でありながら住宅が建てられるエリアではないんだそうです。
最初は「東京ボード工業」さんを訪ねました。廃材から「パーティクルボード」を作る工場です。
b0186729_21265894.jpg

ヘルメットに白衣という出で立ちで見学させてもらいます。
昨年はプラスターボードのリサイクル工場でしたが、同じ雰囲気です、、、、。
b0186729_21274490.jpg

こんな廃材が、、、、、。
b0186729_21281190.jpg

いくつもの工程を経て、キレイなパーティクルボードになります。
木材とそうでないモノを分離する工程をいくつも通過していきます。
磁石だったり、振動だったり、風だったり、、、。
b0186729_21302876.jpg

工場の造形は単純にキレイです。機能美でしょうか?
工場の心臓部の操作室も見学させてもらいましたが、当然写真はNGです。

お昼に新木場駅まで戻り、中島工務店の中島創造さんに、
加子母村の取り組みのレクチャーを受け、また解体工事に関して質疑応答形式でお話を聞きました。
岐阜県の加子母村を本拠地にしてとても面白い取り組みをしている工務店さんです。
詳しくはHPをご覧下さい

そして、次。
古材を扱う「ひでしな商店」さんへ。
b0186729_21313291.jpg

b0186729_21343271.jpg

b0186729_213501.jpg

お店一杯に広がる、お宝(?)。お店では納まらずストックヤードにも大量の古材が並んでいます。
リフォームでも新築でも古材を使って欲しいなんていうリクエストがあります。
じっくり見ていくと設計に生かせそうな材料がたくさんありそうです。

では、実際に古材を取り入れた設計とは、、、。
最後に安井さんの設計された住宅を見学させてもらいました。
b0186729_21381990.jpg

b0186729_21385472.jpg

b0186729_21384249.jpg

築25年ほどの民家のリフォームです。
古材が違和感なく溶け込んでいる家でした。
設計力ももちろんですが、住まい手の暮らし方も素晴らしいなと感じました。

これで、第5期2年生は終了です。
また、来期もお待ちしています。

BUILTLOGIC・石黒隆康
by iezukuri-school | 2014-01-27 21:41 | 報告 | Comments(0)

家づくり学校1年 第8回「生き残るためには」

今年度の最終授業です。タイトルは「生き残るためには」。
b0186729_20332.jpg
今回の講師は、校長・泉幸甫、副校長・半田雅俊、高野保光、田中ナオミ(全員、家づくりの会メンバー)の4人です。全員、消費税問題どこ吹く風の「旬」な建築家たちです。

b0186729_203406.jpg
まずは田中ナオミ先生から。
修行時代に経験してきたことや、独立してから事務所とアトリエを一緒にしていることのメリット、建築だけに納まらない幅の広い人付き合いの仕方などをお話しされました。
「楽しく生活をする!」「超ポジティブ思考」など判りやすい言葉の選び方が印象的でした。

b0186729_2043716.jpg
次に、高野保光先生。
「育ってきた環境を生かして現実を体得的に生きる」と題して、彫刻家としての修行時代や独立当初のお話をユーモアを交えつつ紹介されました。“夫”として、“父”として、“建築家”として、その時々の置かれた状況の中で全力で向かっていったそうです。 「情緒的なものを感じる家をつくりたい」という言葉が印象的でした。

b0186729_2051655.jpg
半田雅俊先生。
色々な統計を元に、将来の社会需要を予見しながら、自分の立ち位置を探ってきたそうです。半田先生は、住宅の構造等級や断熱性能など、数値化できるものは数値化すること、また「一住戸に一家族が住み続けることを前提としないつくり方」がご自分の命題としているとのお話でした。

b0186729_2053694.jpg
最後に泉幸甫校長。
泉校長は、ご自分の生い立ちからお話され、建築で食べていけなかった時代のお話や、何がきっかけで自立した建築家として歩めるようになったかなど、面白おかしく展開して行きました。
「泉幸甫の秘密」と銘打ったご自身の作品年表、近くでじっくり見たかったです。(笑)

4人の先生に共通していたことは、「住宅建築家として仕事がなかった時代でも、“何が好きか” “何が強みか”を常に意識していた。」だったようにお見受けします。
濃密な3時間の講義でした。
その後の懇親会も深夜3時まで及び、かなり濃密でしたね。(笑)

(白崎泰弘/シーズ・アーキスタディオ)
by iezukuri-school | 2014-01-14 20:26 | 報告 | Comments(0)


NPO法人・家づくりの会が運営する「家づくり学校」の専用ブログです


by iezukuri-school

プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る

S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

外部リンク

検索

カテゴリ

全体
お知らせ
1年の授業風景
2年の授業風景
3年の授業風景
4年の授業風景
特別構造ゼミの授業風景
イベント
報告
未分類

以前の記事

2019年 11月
2019年 10月
2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
2019年 06月
2019年 05月
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
more...

最新のコメント

管理人iezukuri-..
by タウンライフアフィリエイト運営事務局 at 16:34
突然のご連絡失礼致します..
by タウンライフアフィリエイト運営事務局 at 13:55
第一期、第二期では、八戸..
by iezukuri-school at 17:00
寒い中現場公開に来ていた..
by 藤原昭夫 at 10:43
藤原さんには、新年早々、..
by 小疇友子 at 10:37

記事ランキング

ブログジャンル

スクール・セミナー
建築・プロダクト

画像一覧