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第7期 1年生 第7回 「住まいの移り変わり」

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12月20日(日)、1年生第7回「住まいの移り変わり」の講義がありました。
家づくり学校では初めてのテーマで、講師は半田雅俊先生です。
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講義は3部構成。
まずは、建築は写真などで見るだけではなく、「体験する」ことが大切だということを、ご自身の経験を重ねて語られます。
小さい頃の家の記憶に始まり、アールトの建物に身を置いて図面からは読み取れない空間の素晴らしさを感じたこと。
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遠藤楽建築創作所で担当した住宅の話。
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タリアセンに留学したこと。
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ジョンソン・ワックス本社ビルの柱の配筋方法が生まれた経緯など。
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半田先生は今でも新しいもの、より良いものを目指して試行錯誤を実践されていますが、その姿勢は若い頃から続いているのですね。
「運は誰にも平等に存在するもの。だから自分でアンテナを張っておくことが大事」と、受講生を鼓舞するように言われていたのが印象的でした。

続いて、フランク・ロイド・ライトとその影響のお話。
下の写真はゴッホの絵ですが、日本が海外の美術や建築に与えた影響や、建築家の作品が他の建築家や社会背景の影響を受けて変化していくこと。
その歴史は私たちにもつながっていることをお話されました。
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最後は日本に舞台が移ります。
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窓ガラスの普及や薪炭革命、大震災、戦争、貸家から分譲へ・・・建築を取り巻く社会的状況の変化が、住宅のあり方を変化させたこと。
なかでも、設備の変化は生活スタイルを激変させています。
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その他にも、住まいをつくることと環境の話や、建築の本質は空間にこそあること、先輩たちに学ぶことの大切さなどを熱く語られ、少し時間が足りないほどでした。
ここでもすべてをご紹介できません。
建築史をメインテーマにした講義でしたが、受講生を含む私たち後輩へのエールが半田先生の伝えたいことだったのかもしれませんね。

今年の講義はこれでおしまい。
来年1月はいよいよ最終講義です。

村田淳/村田淳建築研究室
by iezukuri-school | 2015-12-21 15:15 | 1年の授業風景 | Comments(0)

4年生・本間スタジオ

家づくり学校の4年生は、スタジオ形式です。

先週の水曜日のことです。
家づくり学校の4年生、本間スタジオの授業を見学させてもらいました。
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1軒の住宅をまとめるという課題ですが、プランやエレベーションと平行して、
枠廻りの詳細や、伏図、階段詳細など、それぞれがテーマを設定して取り組んでいます。
本間先生からの、アドバイスを聞きながら、「なるほど、、、、」と思うことばかり。

授業終了後は、12月と言うことで忘年会になりました。
私も参加させてもらって、大変楽しい時間を過ごさせてもらいました。
ありがとうございました。

BUILTLOGIC・石黒隆康
by iezukuri-school | 2015-12-21 09:55 | 4年の授業風景 | Comments(0)

第7期2年生 第7回「木材」

12月、2年生 第7回の授業は「木材」

講師の松澤静男先生の案内で、埼玉県飯能市へ行ってきました。

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小峰材木店さんの案内で山に入ります。

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樹齢80年の杉の木を切り倒す瞬間


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切ったばかりの木は、水分をとても多く含み
地中から水をたくさん汲み上げていたことがはっきりわかります。

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ヒノキとサワラの木の見分け方をレクチャー


山の手入れのこと、木材の流通のこと、
製材のこと、日本の林業が直面している問題など、
実際の現場の方からリアルで貴重なお話をいただきました。


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製材所の見学後、西川材(飯能産の木材)を使って組まれた見事な小屋組を見学。
こちらはフォレスト萩原さんが運営するkinocaという建物で、今回も参加している学生さんが設計に関わっている建物です。
他の学生さんにとっても同期生の仕事は刺激になったに違いありません。


フォレスト西川さん(木材プレカット工場)へ移動し、木材機械加工や、CADによる伏せ図作成の現場を見学しました。最後は地元の三協建設さんにご協力いただき、西川材で建てた個人住宅を見学。たいへん充実した一日になりました。


途中食事に立ち寄った浅見茶屋さん。(江戸末期に建てられたという古民家を改装したお店です。)釜揚げうどんが山で冷えた体をあたためてくれました。とても美味しかったです!(個人的にまた行きたい!)


次回最終回は1月「古建築」です!


丹羽 修/NLデザイン (写真提供:福田隆一さん)


【お知らせ】
家づくり学校は来期学生を募集します。

(※詳細は今後家づくりの会のHPにて告知予定)





by iezukuri-school | 2015-12-18 15:47 | 2年の授業風景 | Comments(0)

第7期 3年生 第3回 『形態』  ※特別講義

12月14日(日)は、3年生 第3回 『形態』の特別講義が行われました。
講師は泉幸甫建築研究所の泉先生です。
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最終日は課題の発表ということもあり、市ヶ谷にあります「家づくりの会ギャラリー」で行われました。
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今までは各自の机に向かって黒板やスクリーンを見ながらの一対一での講義でしたが、大きな机を囲んでの講義は受講者同士の意見交換も促され、終始笑みがこぼれる和やかな雰囲気で進められました。

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こちらは屋根板金の納まりについて泉先生よりレクチャーを受け、実際に紙を用いて考えながら折っている様子です。(当方も真剣に悩みました)

そして順次、前回出された課題の発表が行われましたが今期は力作揃いでした。
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造形を見ているだけでもワクワクしますね。
なかなか仕事に係わりながらここまで課題の提出は大変なことです。
大変お疲れさまでした。

これにて3年生の講義は来月の「開口部と外構」の後期の講義を残すのみですね。
今年は本日で終了となりますので、その後は合同忘年会を行いました。
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写真のとおり、皆さん笑顔での締めくくりです!
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良いお年を&来年も引きつづきよろしくお願いいたします!


来期も募集開始しますのでご興味ある方は是非どうぞ。


杉浦 充/充総合計画
by iezukuri-school | 2015-12-14 14:13 | 3年の授業風景 | Comments(0)

第7期 3年生「開口部と外構」前半

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家づくり学校第7期3年生の「開口部と外構」前半が12月6日(日)に行われました。
講師は 諸角敬先生です。
モデリングソフト「スケッチアップ」を使いながらエスキースをするという、家づくり学校では初の試みです。
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最初に開口のあり方について、実例を映しながら解説をして下さいました。特にミースのファンズワース邸とフィリップ・ジョンソンのガラスの家の差異についての解説はとても興味深いものでした。
その後、スケッチアップの学習。諸角先生が基本的な使い方を教えて下さり、受講生が実践。簡単な家形をつくりながらコマンドを覚えていきました。
最後に課題として出題した敷地の説明。説明の合間合間で入れる余談も面白かったです。

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上の写真は、レイヤーの利用法を説明するために諸角先生がご自分でつくったスカイハウス。屋根を形成するHPシェルも簡単につくれるとの事です。

家づくり学校の受講生は手描きが得意な人が多く(本当に絵のうまい人が多い!)、「パソコンでその日の内にソフトを覚えて」というのは新たなハードルだったように思います。でも、今の時代にあった設計ツールを使えることも大事なスキルですから、「ソフトを動かしつつ、先生の講義を聞いて」という授業スタイルは貴重な体験だったと思います。
課題の提出は年明け早々。建物のモデリングはあまり難しくないはずで、植栽の入れ方や舗床部分をどうするかに時間をかけた方がいいかもしれませんね。
頑張って下さい!


by iezukuri-school | 2015-12-08 11:45 | 3年の授業風景 | Comments(0)

第7期 1年生 第6回 「住宅医として」

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11月29日 日曜日 6回目の1年生の授業がはじまりました。
今日は、田中ナオミ先生の「住宅医として。」 リフォームに、プロの設計者がどうかかわっていくべきか。というお話しです。  住宅医とは、建物を身体に例えたなら、患者さんに、ヒアリングし、診断し、治療する。住宅のお医者さんです。  田中ナオミ先生は、個々人のやり方で診断しないで、体系的に、指針となる枠組みをきちんと作って、それに沿って 診断、治療をしよう。という活動をされてこられました。
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事前調査をし、詳細調査を経て、すまいの診断レポートという診断結果をお客さまにご提示します。
すまいの診断レポートという診断結果は、始まり。スタートであって、どう治療し、喜んでいただくか。
それが個々の建築家の力量を問われることだ。わたしたちは、立ち位置を確立しなければならない。
という田中ナオミ先生のお話しにグッと注目が集まります。
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授業の後半は、田中ナオミ先生が 実際に手がけれれた、現場の進行の様子をお話しいただきました。
制約だらけの中で、税制や補助金なども考慮し、まとめていくことは、やはり、建築のプロが手掛けないと、
いけない。必要だ。と思いました。建築だけでなく、社会制度まで知っていないといけない。現場の不測の
状況にも対応しないといけない。タフなゼネラリストたるべき。そのようなお話しも出ました。
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人口がだんだん減っていき、新築住宅数が減っていくのが明らかな中、リフォームをして住み継いで行く。
ということに、国の政策もカジを切りつつあります。 そんな中で、自信を持って、リフォームを提案できるようにがんばっていこう!というメッセージを あますことなく、たくさん、たくさん 頂きました。

写真は村田先生からいただきました。
丸石隆行/tech to hook 丸石隆行一級建築士事務所
by iezukuri-school | 2015-12-01 16:20 | 1年の授業風景 | Comments(0)


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