第15期3年生第7回「断面計画」(前期)

先週末のこと4つ目のテーマの授業「断面計画」(前期)の授業が行われました。

「断面計画」は3年生のテーマとしては初めての授業です。

白崎先生から講義テーマについての考え方をいただきました。
「建築設計は空間を設計することです。間取りだけに終わらず、高さ方向も同時に考えるのが理想です。
床下や天井の中、屋根裏などに住宅性能に関わる要素がいっぱいあり、それを正しく理解することで、高さ方向のデザインが自由になります。
自由を獲得するための講義です。」


今や外せない性能に関わるの授業ということもあり、OBなどスポット受講生なども多数参加されました。

講義の内容は、実務レベルで抑えなければならない設備や断熱の話が細かく話されました。
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宿題は、、、矩計、透湿抵抗比、UA値、部分詳細を描くなど、
どれも住宅設計を行う上では外せないものです。
ですが、、、年末年始を挟んで、普段木造の住宅設計を生業としていない受講生にとっては不慣れな宿題です。
最後の課題、なんとか頑張って欲しいです!

来年1月の講義で3年生の授業が終わりを迎え、あとは4年生の発表会の聴講のみとなります。

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# by iezukuri-school | 2023-12-15 11:54 | 3年の授業風景 | Comments(0)

第15期2年生第6回「左官」


1118日、2年生の第6回目の授業「左官」を行いました。

左官の授業は例年と同じく、富澤建材さんを会場にお借りして行いました。

大勢が集まってこのような実習を行うことは、広い作業場所がなないとなかなか難しいことなので、感謝です。

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左官職人である古川先生が人数分の、モルタルを塗った下地枠を用意してくださり、皆がそれぞれ思い思いのリシンかき落し仕上げにチャレンジしました。

ベースのリシンに、色粉やバーミキュライトなどを、各々好みで混ぜ、水を入れて練っていくのですが、ペーストの状態から、乾いた仕上がりはなかなか想像がつきません。

それを、経験、知識、感やセンスで見事な左官仕上げをつくりあげる左官職人さんは本当に素晴らしいと思います。

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リシン掻き落しが乾くのを待っている間に、次の磨き仕上げの実習に移ります。

板に塗りつけた左官材が乾き始めるタイミングで、コテで強めにしごいていくのですが、湿っているうちは全く光らなかった素材が、水が引いていくあるタイミングで、表面に光沢を持ち始めます。このような不思議な魅力を持つ左官に、今回の授業でより引き込まれた方が多かったのではないでしょうか?

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授業終了後は、古川先生のご自宅兼アトリエに場所を写し、勉強会兼懇親会を行いました。

アトリエには、本当に山のように左官のサンプルが保管されていて、土のサンプルも

一つ一つがアート作品のように美しいものでした。また壁には大小、種類様々なコテが飾られていました。なかなか仕事で使う機会のない希少なコテもあるようですが、このコテがフル稼働するような左官の様々な仕事が増えて行くように。

自分たち建築士ももっと左官を使う場面を増やして行きたいところです。

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次回の授業は1216日、松澤先生による木材がテーマです。


# by iezukuri-school | 2023-12-13 16:46 | 2年の授業風景 | Comments(0)

第6期特別構造ゼミ第7回

今回は、耐風梁と壁倍率の話です。
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耐風梁の検討は大きめの吹抜で必要な検討項目になるのですが、今の4号建築の壁量計算では抜け落ちている項目です。耐風梁や柱のサイズを検討していないと強風がきっかけで内装仕上げにひびが入ったりするので、大事な検討項目です。この検討を簡単にできるように「ヤマベの木構造」で早見表を用意しているので、そのページの解説をして頂きました。
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つづいて、先生が独自に実験している様々な構造用面材の水平加力試験のお話です。大変貴重なデータを見せていただきました。
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最後に各人の模型のチェックです。次回、最後の授業で受講生が完成した模型を持ってきてくれます。



# by iezukuri-school | 2023-12-13 11:42 | 特別構造ゼミの授業風景 | Comments(0)

1年生「環境から考える」

11月の家づくり学校1年生は「環境から考える」がテーマです。
1年生「環境から考える」_b0186729_16064876.jpg
山田先生は建築家とのコラボレーションが多数あり、建築家の環境に対する姿勢を鋭く指摘され、実例と共に分かりやすく話して下さいました。
環境を考えた設計を考慮することで建物の形態も自然と決まって来るという話しが心に残りました。

半田先生は数値を追求することなどつまらない、そこに住む人がどうしたら快適なるのか、健康になるのか、、、を追求すべきというスタンスが気持ち良かったです。
また、リノベーションの事例を3つ挙げてくださり、ケースバイケースで手法を検討され、たいへん興味深いお話しでした。

次回は「歴史から考える」で講師は山本成一郎先生です。



BUILTLOGIC・石黒

# by iezukuri-school | 2023-12-01 16:22 | 1年の授業風景 | Comments(0)

第15期3年生第6回「開口部」 (後半)

先週末のこと、3年生開口部(後半)の授業が先週末行われました。
引き続き講師は諸角敬先生です。

今回の宿題は集合住宅の住戸のプロトタイプを設計するというものです。
3年生は実務として、住宅設計をやっている方が少ないです。
そのせいか、それぞれが自由な発想で回答を作られており、振り幅が大きいです。

平面的に、立体的に路地をつくろうと考えたり、
有名な住宅を組み合わせたり、
実務で関わっている共同住宅をよりよくしようと既存のタイプに増築する人。
中間領域を案の中に取り込んでみたり、
実現したいことが表現されていました。
 第15期3年生第6回「開口部」 (後半)_b0186729_20152575.jpeg
受講生に案を説明してもらった後、
諸角先生は一人ひとりに、デベロッパー目線で、
なぜ、こう考えるのか、
実現するには何を検討する必要があるか、
類似の有名な建築を紹介したり、
違う目線でアドバイスをしていきます。
中にはさらに補講をしてもらう人もいたり。

3年生の授業はこういうところが特色です。
自分が考えていない案に対して、先生との意見交換からも学ぶことができます。

さて、次は「断面」という初めての授業です。

現在家づくりギャラリーでは、
講師陣4名の矩計を展示する「矩計展」を開催しております。
どうぞ、お運びください。(〜12月26日)

伊澤計画/伊澤淳子



# by iezukuri-school | 2023-11-15 20:22 | 3年の授業風景 | Comments(0)


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